2019/09/20

セルフメンテナンス~外壁のサビ取り法~

 

鉄は、雨や大気中の湿気に反応すると錆が出てきます。

そのままの状態で放置しておくと、

どんどん酸化がすすんで、

最終的には芯の部分までサビついてしまうことになります。

 

 

外壁は、塗料の種類にもよりますが、

塗り替えの目安は、一般的に10年程度とされていますが、

もし、それまでにサビの発生しているところを見つけたら、

「自分で治せるなら治したい」と考える方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、自分でできるサビ取り方法をご紹介します。

 

用意するものは、以下の3点です。

・クエン酸

・お湯

・炭酸カルシウム(石灰)

 

まず、クエン酸とお湯を1:6の割合で混ぜ合わせ、

そこに炭酸カルシウム(石灰)を加えてペースト状にします。

よく混ぜ合わせたペーストを、サビの付いた箇所に塗り付け、

乾燥させたら、削り落とします。

すると、乾燥して固まったペーストと一緒に、

サビも落ちているはずです。

一度で落ちきれなかった時には、この作業を繰り返してみてください。

 

ごく身近なものを使ったサビ取り法。

安全な材料ですので、安心して作業できることだと思います!

ぜひ試してみてくださいね。

 

外壁の塗装や、塗り替えについてのご相談も承っております。

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