コラム
2021/12/20

マイホームの寿命を延ばす外壁塗装の基礎知識~「高圧洗浄」について~

外壁塗装は工程数が非常に多く、単に「塗るだけ」というわけではありません。

1、足場の設置
2、高圧洗浄
3、下地処理
4、シーリング
5、下塗り
6、中塗り
7、上塗り
8、確認作業
9、足場解体


高圧洗浄は、以前は「必要ない」と言われることも少なくありませんでしたが
近年では、塗料の耐用年数を延ばすうえで、かかせない工程とされています。

外壁塗装用の高圧洗浄機は、大きなバケツやタンクに水をため
機械で水を吸い上げて内部で圧縮し、発射する仕組みとなっています。
機種によっては、人の身体を貫通するほどのパワーがあります。

外壁の塗装工程に高圧洗浄が含まれているのは
外壁の表面にある古い塗膜をキレイに取り除くことができるからで
手作業では取り切れない細かなものまでキレイに取り除き
あたらしい塗膜の耐久性を、より長く持たせることができます。

外壁塗膜は、紫外線や雨風、排気ガスなどに日々さらされて
年月が経つと劣化していきます。
劣化した塗膜は粉状に剥がれていき
手で触ると粉が手につくようになります。

この「チョーキング」と呼ばれる現象が起こっている外壁に
あたらしく塗装しても、また剥がれてしまうので
高圧洗浄が非常に重要な役目を果たしているのです。


お住まいの外壁のひび割れや、塗膜の剥がれなどをそのままにしていませんか?
そのまま放っておくと、雨水などの水分が建物内に浸入し、 様々な悪影響を及ぼしてしまうことに…。
建物の耐久性が落ちて、建て替えなどの大規模な工事になる前に、メンテナンスを行いましょう

お問い合わせはこちらから