コラム
2020/11/20

鉄部のサビや腐食を防ぐ塗料~主流はエポキシ系~

階段や笠木、柱など、住まいの外にある鉄部は
時間がたつにつれて、錆をともなうようになります。
小さな錆も、ほおっておくと次第に腐食して範囲を広げていきますので見つけたら対処するようにしましょう。


錆を防ぐためには、次のような方法があります。

1、鉄に水や空気を極力触れさせないこと。
2、電気的に鉄をイオン化させないこと
3、赤さび以外の錆や、不動態皮膜(※)を形成させること。
4、アルカリ性にすること。
5、塩分を防ぐこと

※不動態皮膜・・・金属表面の腐食作用に抵抗する酸化被膜が生じた状態のこと。


こうした錆止めの方法を利用した錆止め塗料で、現在使われているものには、次のような種類があります。

・亜鉛系・・・おもに電気的に鉄をイオン化させないようにはたらきます。
・エポキシ系・・・下地に強固に密着して水や空気を触れさせないタイプ。
・錆転換剤・・・酸化させて不動態皮膜をつくる。

このようにいくつかの種類がありますが亜鉛系の塗料や錆転換剤は、完全に鋼の素地を出す必要があるため
住宅などの建物のメンテナンスにはエポキシ系の錆止めを使用することが一般的となっています。

 

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