外壁の塗料としてよく使われるシリコンって何?

外壁に使用する塗料はいろいろなものがありますが、その中でも特に使用頻度が高いのがシリコン塗料です。

シリコン塗料は樹脂を主成分とした塗料で、そのもの自体は無色透明です。
そこに着色剤を含めて、外壁の色に合わせて使用されます。
水やシンナーなどの希釈剤と混ぜて使用することもあります。

シリコン塗料を塗布すれば表面に薄い膜ができます。下地の色を隠すこともできますので、全く違う色に変更したいといった場合でも活用されます。

例えば下地をクリーム色から橙色に変更したいなど。

薄い色から濃い色への変更の方が容易ですが、濃い色から薄い色でも何回にも分けて重ね塗りを行うことで下地の色も隠れていきます。

シリコン塗料がなぜ多く使われるかというと耐久性と価格のバランスがちょうど良いからです。

雨風をしのぐ防水性にも優れていますし、灼熱の日差しを浴びても変色しにくい耐光性も兼ね備えています。

シリコン塗料で再塗装すれば少なく見積もっても10年ぐらいは良い状態を維持できます。

シリコン塗料よりも安いものもあるのですが、耐久性に芳しくないのでシリコン塗料以上を希望される方が多いです。

宮崎塗装でもシリコン塗料を用いた外装塗装が可能です。

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